人の目に触れるシチュエーションが多い

腕は人の目に触れるシチュエーションが多い部位です。手首から指までにかけての範囲は季節に関わらず露出していますし、肘から手首までの範囲も比較的長い季節、人の目に触れます。夏になれば肩から肘にかけての範囲を露出する方も多いでしょう。そのため毛を気にする方にとって腕は、自己処理をする範囲が広く、それにかかる時間や労力も大きい部位と言えます。

目で確認しながら自己処理できない部分が多い

肘から上の小指側や肩の背中側など、腕には目で確認しながら自己処理できない部分が多いため、剃り残しや怪我などの可能性がどうしても高くなってしまいます。

指や肘など、怪我をしやすい部分が多い

指や肘は皮膚や脂肪が薄いため、カミソリなどの扱い方を間違えるとすぐに怪我をしてしまいます。これらの部位の自己処理をする際は、細心の注意を払う必要があります。

自己処理後のチクチクが気になりやすい

腕は自分だけでなく、他人が触れる機会も多い部位です。他の部位に比べ、自己処理後のチクチクが気になりやすいため、こまめなメンテナンスが必要になります。

自己処理の必要がなくなる

高頻度・広範囲にわたる自己処理が必要だった方も、施術が完了すればその必要がなくなるため、時間や労力の大幅な節約が可能になります。

脱毛の効果には個人差があるため、中には施術完了後も自己処理が必要な方もいらっしゃいますが、そのような場合でも自己処理の頻度が減ったり、自己処理後の肌のダメージが軽減されたりといったメリットを実感することが可能です。

腕が美しく見える

腕の毛が施術を通して抜け落ちていくと、毛穴が引き締まります。自己処理による剃り跡・黒ずみも軽減されるほか、ボディクリームやボディオイルなどのスキンケア用品も肌に浸透しやすくなるため、腕を美しく見せることが可能です。

清潔感が出る

腕の毛の量が減り、自己処理による剃り残し、剃り跡、黒ずみなどが改善していくと、夏などに腕を露出するようなファッションをした時にも、清潔感を維持することができます。

範囲が広いため、高額になる場合がある

腕は一般的に3つに分けられるほど範囲が広いため、全体を脱毛するとなると費用が高額になる場合があります。

皮膚が薄い部分は痛みを感じやすい

指先や肘など、皮膚が薄い部分は痛みを感じやすい傾向があります（個人差があります）。そのため腕脱毛をされる方の中には、オプションで麻酔クリームや笑気麻酔を追加する方もいらっしゃいます。

日焼けしやすい

人の目に触れるシチュエーションが多いということは、紫外線にさらされる時間も長いということです。施術前後の日焼けはやけどや脱毛効果の低下、その他肌トラブルのリスクを高めるため、施術を受ける際は注意が必要です。

硬毛化・増毛化

細い毛や産毛に脱毛機器のレーザーを照射すると、硬い毛が生えてくるようになったり、毛が増えたりするケースがあります（硬毛化・増毛化）。腕の毛の大部分が細い毛や産毛の方の場合は、その点をご理解いただいたうえで、本当に施術を受けるかどうかをご判断いただく必要があります。