ムレ

ワキは風通しが悪いため、もともと汗でムレやすい部分ですが、ここにワキ毛があることで汗が乾きにくくなり、さらにムレによる不快感を覚えやすくなります。

ニオイ

ワキにはアポクリン腺という器官があり、ここから出る汗を皮膚に棲みついている常在菌が分解することでニオイが発生します。ワキがムレるとこの常在菌が増えやすくなるため、嫌なニオイも発生しやすくなります。

他人の目が気になる

近年は女性だけでなく、男性の間にも「ワキ毛の自己処理はしていて当たり前」と考える方が増えてきました。そのため他人の目が気になって暑い季節のファッションや水着が楽しめないというお悩みを抱える方も少なくありません。

自己処理が面倒

ワキは日焼けしにくいうえ、濃く太い毛が生えやすいため、少しでも自己処理を怠ると目立ってしまいます。そのため高い頻度で自己処理をする必要がありますが、ワキは目で確認しにくく、凸凹も多いため、安全に自己処理をするには時間と労力がかかってしまいます。

また、濃く太い毛が生えやすいということは、それだけチクチク感が強くなります。これを防ぐためにはやはり高頻度の自己処理が必要です。だからこそ、ワキ毛の自己処理は面倒だと感じる方が多いのです。

ワキ毛の自己処理によるリスク

ワキ毛の自己処理は面倒なだけでなく、別のリスクもあります。それは埋没毛と毛嚢炎のリスクです。

埋没毛

埋没毛は新しく生えてきた毛が肌の内側に埋まり、その中で成長してしまう症状です。毛抜きやブラジリアンワックスなどで自己処理している方ほどなりやすい傾向にあります。炎症等の自覚症状はないものの、黒ずんだり、膨らんだりして見えるため、見た目に問題が生じます。

毛嚢炎

毛根に雑菌が入り込み、炎症を起こすのが毛嚢炎です。同じく毛抜きやブラジリアンワックスなどで自己処理している方がなりやすい症状で、赤や黒のブツブツが生じて、不衛生な見た目になってしまいます。