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全身脱毛
全身脱毛のメリット・デメリット
全身脱毛は、体の広範囲にわたる体毛に対して脱毛施術を行うことです。具体的な施術部位は、サロンやクリニックによって違いますが、概ねVIOを除く全身の部位を施術範囲として設定しているところが多く、VIOの脱毛を受ける際は別途契約が必要になる場合が一般的です。
この全身脱毛には、個別の部位を脱毛する部分脱毛にはないメリットがある一方でデメリットもあります。以下ではそれぞれについて紹介していきます。
メリット
総合的な時間・労力が抑えられる
医療脱毛を受けるにせよ、エステ脱毛を受けるにせよ、施術は1回では終わりません。1回の施術で脱毛機器のレーザーが反応する毛は限られているので、施術範囲が広いほど、毛量が多いほど、施術回数も増えていきます。
部位を分けると、その分だけ施術回数も増えるため、通院の時間と手間も増えてしまうのです。部位によっては同じ日に施術することも可能ですが、例えば胸部の施術が5回中3回終わった時点で、ワキの施術を5回分追加すると、合計8回は通院が必要になります。もしこれを同時にスタートさせていれば、合計の通院は5回で済みます。
そのため、部分脱毛をするよりも全身脱毛をする方が、総合的な時間・労力は抑えられるのです。
部位による毛量などの差が小さくなる
例えば腕のうち肘から手にかけての範囲だけを脱毛すると、その範囲の毛は大きく減少し、毛穴も引き締まり、肌が綺麗に見えるようになります。しかし肘から肩の範囲は施術を受けていないわけですから、毛の量や肌のトーンの差が目立ってしまうのです。これは足(脚)でも言えますし、背中などでも言えます。
日常的に見えない場所であれば周囲は気にならないかもしれません。しかし自身はお風呂場などで自分の体を見るわけですから、人によってはこうした部位による毛量などの差が気になる方も多いでしょう。
全身脱毛であれば、こうした違和感を覚えずに済むのです。
デメリット
費用が高額になる
全身脱毛は基本的に顔から足先までに施術を行うため、どうしても費用が高額になってしまいます。全身脱毛の効果と費用を比較してみて、それだけのお金をかける価値があるかを慎重に判断する必要があるでしょう。
1回あたりの下処理・施術の時間が長くなる
エステやクリニックにもよりますが、全身脱毛をする場合は1回の施術で全ての範囲の脱毛を行うのが一般的です。そのため、施術日前日には全身の下処理が必要ですし、施術時間も長くなる傾向があります。
アフターケアも全身に行う必要がある
脱毛後は肌トラブルを防止するために、炎症止めの軟膏を塗ったり、丁寧に保湿をしたりとアフターケアが必要になります。部分脱毛であれば、施術をした部分にアフターケアをするだけで問題ありませんが、全身脱毛になるとアフターケアも全身に行う必要があります。
全身脱毛が向いている方・向いていない方
ここまでの内容を踏まえ、全身脱毛が向いているのは、
- 自己処理を頻繁に行う部位が広範囲にわたる
- 時間を節約したい
のいずれかに当てはまる方と言えます。一方で、
- 毛が気になっている部位が1~2部位程度
- 脱毛経験がなく、痛みや効果について不安や疑問がある
のいずれかに当てはまる方は、部分脱毛の方がメリットを感じられやすいと言えます。
不安・疑問があるならまず部分脱毛がおすすめ
とりわけ脱毛の痛みや効果について不安や疑問がある方は、まず部分脱毛から試してみて、自分に脱毛が合うかどうかを判断されることをおすすめします。
大阪市平野区にあるみかわ整形外科クリニックは痛みの少ない脱毛機器を導入しているため、痛みが苦手な方でも医療脱毛の効果を体感していただくことが可能です。「毛の自己処理を頻繁にしている部位がある」「医療脱毛を試してみたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。