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そばかす
そばかすとは
そばかすは、専門的には「雀卵斑（じゃくらんはん）」と呼ばれます。しみの1種で、3歳頃から現れ、思春期に特に目立つようになります。また季節によってもしみの濃さは変わり、夏のように紫外線の多い季節ほど濃く、冬のように紫外線の少ない季節ほど薄く見える傾向があります。
顔に現れることが多く、両頬、鼻の頭を中心に左右対称に小さな薄茶色のしみが多数現れます。顔以外にも手の甲や腕、胸元など、紫外線を浴びやすい部分に現れることもあります。
16～18歳以降は薄くなるケースもありますが、個人差があります。
そばかすの原因
そばかすの原因は、遺伝的要因と紫外線だと考えられています。そのため近親者にそばかすがある場合は、その子供にも発生する可能性が高くなります。また、黒人や色黒の日本人よりも、白人や色白の日本人の方がそばかすの遺伝的形質が現れやすいとされています。
またそばかすの遺伝的形質を持つ人が紫外線を浴びると、そばかすが現れやすくなるとも言われます。前述のようにそばかすは季節によって色の濃さが変わりますが、これは紫外線が原因でそばかすが出現しているためだと考えられます。
そばかすの改善方法
自宅でのスキンケア
そばかすは自宅でのスキンケアで改善させることが可能です。とりわけそばかすの原因の1つである紫外線対策は効果が期待できます。
紫外線は晴れの日や夏に多くなりますが、曇りの日や冬でも紫外線は降り注いでいます。また室内で過ごしている時も、窓などから紫外線は入り込んできます。そのため、そばかすが気になる人は、できる限り日焼け止めをこまめに塗る必要があります。
日焼け止め以外にも、日傘や帽子、サングラスなどもそばかす改善の効果が期待できます。
皮膚科等の医療機関での塗り薬・内服薬による治療
ハイドロキノンやトレチノインといった塗り薬、トラネキサム酸やビタミンC、ビタミンEといった飲み薬がそばかすに有効な場合があります。これらの薬は皮膚科等の医療機関を受診することで処方が受けられます。
レーザー、光による治療
そばかすに対して最も即効性のある方法が、レーザー、光による治療です。レーザー治療器、光治療器はそばかすの原因物質であるメラニン色素にダメージを与えることができるので、自宅でのスキンケアや塗り薬・内服薬に比べて高い効果が期待できます。
当院のそばかす治療
大阪市平野区のみかわ整形外科クリニックでは、そばかす治療のための機器として、フォーマルアルファという光治療器を導入しています。この光治療器はしみやそばかす、長期的な減毛などに効果が期待できる機器ですが、中でもそばかすには特に高い効果を得ることが可能です。
ダイオードレーザーという810～940nmの波長を持つ光を採用しているほか、冷却機能を搭載しており、痛みやダウンタイムを比較的感じにくい仕様となっています。
そばかすでお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
当院のそばかす治療（IPL 光治療）およびフォーマアルファについての詳しい内容は、以下をご覧ください。