- HOME>
- 医療脱毛
医療脱毛
医療脱毛とは
医療脱毛は、医療従事者にのみ認められた機器・手法で行われる脱毛を指します。同様の手法を医療従事者以外が行った場合は、医師法17条に違反したとみなされます(厚生労働省医政局医事課長通知第105号)。
医療脱毛には、以下の6点のような特徴があります。
効果
医療脱毛は、メラニン色素に反応するレーザーによって発毛細胞に熱を与え、破壊することで「長期的な減毛」の効果があります(「永久減毛」「永久脱毛」とも言われます)。
回数
一般的に2~3ヶ月に1度の施術を5〜8回受けることで、施術部位の長期的な減毛が完了します。なお、施術部位や体質などに応じて個人差があります。
痛み
輪ゴムで弾かれるような痛みがあります。一般的に皮膚や脂肪の薄い部位や、体毛が深い部位、太い部位では痛みが強くなります。また医療脱毛以外の脱毛施術で用いられる機器・手法に比べて、痛みを強く感じる方が多いようです。
施術者
医療脱毛は医療従事者にのみ認められているため、医師や看護師等の資格を持たない人は施術を行うことができません。
安全性
医療従事者が施術を担当するため、万が一の際に適切な対応が可能です。
医療脱毛の仕組み
医療脱毛には大きく「ショット式」と「蓄熱式」の2つの手法があります。
ショット式の仕組み
ショット式の医療脱毛では、剃毛された肌にレーザーを照射し、毛穴内部の黒い毛の根元にある発毛組織(毛母細胞・毛乳頭)を破壊します。これは1度破壊されると再生しないため、照射を受けた毛が新しく生えてくることはありません。
蓄熱式の仕組み
蓄熱式の医療脱毛では、発毛組織に新しい毛を生やすよう指示を出しているバルジ領域という器官に熱を与えて破壊することで、長期的な減毛を実現します。ショット式が標的とする発毛組織に比べてバルジ領域は毛穴の浅い部分にあるため、蓄熱式の方が低出力の痛みやダウンタイムの少ない施術が可能になります。
毛周期について
ショット式、蓄熱式、いずれの場合も医療脱毛のためのレーザーが反応するのは、黒い毛に含まれるメラニン色素です。
私たちの毛には毛周期という発毛のサイクルがあります。これは大きく成長期、退行期、休止期の3つのステップがあり、数ヶ月に1周の周期で繰り返されています。
このうち退行期、休止期には発毛組織の部分に黒い毛が存在しないため、医療脱毛のレーザーが反応しません。また、成長期にある毛は全体の約20%とされています。そのため医療脱毛では2〜3ヶ月に1度の頻度で施術を行うことで、成長期の毛に満遍なくアプローチしていくのです。
当院の医療脱毛
大阪市平野区にあるみかわ整形外科クリニックが導入しているフォーマアルファは、蓄熱式の医療脱毛が可能な光治療器です。
美容皮膚科で使用されるレーザーや光の中で最も痛みが少ないとされているダイオードレーザーに加え、照射と同時に使用できる冷却機能を搭載しているため、痛みとダウンタイムを抑えることが可能です。
また当院ではさらに、痛みが苦手な方のためにオプションで麻酔クリームの「エムラクリーム」をご用意しております。原則ご自宅で塗布いただいてからの来院をお願いしておりますので、不安な方はあらかじめご相談ください。
各部位の脱毛についての詳しい内容は、以下をご覧ください。
その他の部位
うなじや背中、胸、お腹の脱毛は、特定のファッションやシチュエーションでの自信をアップさせます。見える部分だけでなく、見えない部分もケアすることで、自分への自信が生まれます。