たるみ

たるみ

たるみとは

年齢を重ねるにつれて、肌のハリや弾力が失われると、顔を中心に現れてくるのがたるみです。代表的なたるみとしては、以下のようなものが挙げられます。

 

  • ゴルゴライン(目の下のたるみ)
  • ほうれい線(小鼻から口角にかけて生じる溝)
  • マリオネットライン(広角から顎にかけて生じる溝)
  • 二重顎

 

※二重顎は脂肪のつきすぎによっても現れますが、たるみが原因の場合もあります

たるみの原因

たるみの原因は、乾燥、紫外線、筋肉の衰えの大きく3つに分けられます。

乾燥とたるみの関係

肌が乾燥すると、ターンオーバー(肌の代謝サイクル)が乱れます。ターンオーバーは肌のハリや弾力のもとになるコラーゲンやエラスチンなどの産生にとって非常に大切なサイクルです。そのため肌の乾燥が進めば、それだけ肌のたるみが生じてしまうのです。

紫外線とたるみの関係

紫外線は目に見えない光線ですが、肌の表皮の奥にある真皮にまでダメージを与える、美しい肌の天敵です。長年、この紫外線によるダメージが蓄積すると、コラーゲンやエラスチンなどが破壊されていき、ふっくらとしたハリのある肌を維持できなくなります。その結果、肌にたるみが生じます。

筋肉の衰えとたるみの関係

私たちが日頃目にしている肌(=表皮)の下には、コラーゲンやエラスチンを含む真皮があり、その下には皮下組織、筋膜があり、さらにその下には筋肉があります。そのため年齢を重ね、土台になっている筋肉が衰えると、上に積み重なっている皮膚を支えることができなくなり、たるみが生じるのです。

たるみの改善方法

たるみの改善方法は、生活習慣の改善やスキンケアといった自分でできるものから、手術療法や注射治療、レーザー・光による治療など専門家によるものまで様々です。

生活習慣の改善
  • 睡眠習慣
  • 食習慣
  • 運動習慣
  • ストレス

 

これらが乱れると、肌のターンオーバーの乱れや筋肉の衰えなどを引き起こします。そのため、生活習慣を適正化、ストレスを減らし、心身ともに健康な生活を送ることでたるみの改善・予防が期待できます。

スキンケア

不適切なスキンケアは、肌の乾燥や紫外線ダメージの蓄積を招きます。やさしい洗顔料などによる適切な洗浄、こまめな保湿や紫外線対策などを行うことで、肌のたるみの改善・予防が可能です。

手術療法

特殊な糸を使ったリフトアップ療法、皮膚の中の脂肪分を切除する手術など、たるみを改善する手術療法には、たるみが見られる部位や原因によって適切な方法があります。物理的にたるみを解消するため即効性がありますが、術後のダウンタイムが長くなりやすい傾向にあります。

注射治療

ヒアルロン酸注射やボトックス注射など、たるみの部位・原因に応じた薬剤を注入することで、症状を改善することが可能です。手術療法と同じく即効性があるうえ、ダウンタイムも短く済む場合が多い一方、効果を維持するためには数ヶ月に1回の頻度で施術を受ける必要があります。

レーザー・光による治療

肌の奥まで届くようなレーザーや光を肌表面に照射し、ヒアルロン酸やエラスチンを作り出す線維芽細胞に刺激を与えることで、これらの成分の産生を促す方法です。手術療法や注射治療に対して効果はややマイルドですが、即効性があり、ダウンタイムも比較的短くて済むほか、自身の肌の力で若々しい見た目を取り戻せる可能性がある、という点も魅力です。

当院のたるみ治療

大阪市平野区のみかわ整形外科クリニックでは、たるみ治療のための機器としてフォーマアルファを導入しています。

フォーマアルファはダイオードレーザーと冷却機能を搭載した光治療器です。ダイオードレーザーは美容皮膚科で使用されるレーザーや光の中で最も痛みが少ないとされています。また、照射と同時に使用できる冷却機能は、施術に伴う肌の炎症を素早く抑え、痛みとダウンタイムを低減することが可能です。そのため、

「美容医療を受けたことがない」
「痛いのが苦手」

といった方でも、安心して施術を受けていただけるはずです。たるみでお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

みかわ整形外科クリニックのたるみ治療(IPL 光治療)およびフォーマアルファについての詳しい内容は、以下をご覧ください。

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