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しわ
しわの原因
肌のしわは歳を重ねるにつれて、様々な要因で生じます。以下では主な原因を1つずつ紹介します。
加齢による脂肪、筋肉、コラーゲンの減少
肌の潤いやふくらみは、脂肪や筋肉、皮膚細胞の中で作られるコラーゲンによって維持されています。しかしこれらは加齢とともに減少していきます。すると、肌のハリを維持できなくなり、しわの原因になります。
筋肉の硬直
眉間や鼻などに力を入れるとしわが現れます。これは一時的なしわなので力を抜けば消えますが、長年眉間や目尻、額、鼻根などに力を入れる癖が続くと、そのまま筋肉が硬直し、「表情じわ」という形で残ってしまいます。
紫外線によるダメージ
長年紫外線によるダメージを受け続けると、肌の潤いやふくらみを支えている皮膚細胞が傷ついてしまいます。その結果として肌のハリが失われ、しわの原因となります。
乾燥によるダメージ
私たちの皮膚は、水分や脂肪分を使って紫外線から皮膚を守るバリアを作っています。しかし肌が乾燥するとこのバリアの機能が低下し、紫外線からのダメージが大きくなってしまいます。
睡眠不足
人間の体は、睡眠中に分泌される成長ホルモンを使って、日中紫外線などで傷ついた細胞を修復しています。しかし睡眠不足によってホルモンバランスが乱れると、成長ホルモンの分泌量が減少します。すると細胞の修復が間に合わなくなり、しわの原因になってしまいます。
ストレス
ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾルは本来私たちの体になくてはならないホルモンです。しかし過剰に分泌されると皮膚のバリア機能や新陳代謝を低下させるようになります。バリア機能が低下すれば紫外線の影響を受けやすくなり、新陳代謝が低下すれば傷ついた細胞が再生・修復が遅れてしまいます。その結果として、しわが生じることになります。
喫煙
たばこに含まれるニコチンなどの成分は、人間の体内に活性酸素を発生させます。この活性酸素は老化の原因とも言われる物質で、老け顔を招くとされています。こうして作られる顔貌を「スモーカーズフェイス(タバコ顔)」と呼びます。
飲酒
飲酒としわにも、活性酸素が関係しています。アルコールを消化する際、体内で大量の活性酸素が作られるからです。活性酸素はコラーゲン、エラスチンといった肌のハリを支える成分の産生を抑えるだけでなく、抗酸化作用・コラーゲン産生を司るビタミンCを大量に消費します。これらがしわの原因となるのです。
しわの改善方法
しわの改善方法には大きく3種類あります。1つ目はセルフケア、2つ目は注射治療、3つ目がレーザー治療・光治療です。これらはしわの種類や原因に応じて、適切な方法を選ぶことが大切です。
セルフケア
しわ改善のためのセルフケアは、しわに効果のあるクリーム、化粧水、美容液、パックなどを使ったスキンケアのほか、筋肉の硬直をほぐすマッサージ、そして睡眠不足や喫煙、飲酒といった生活習慣の改善などが挙げられます。
注射治療
しわを改善する注射治療には、不足した潤いを補うヒアルロン酸注射、筋肉の硬直を自然由来の薬剤の力で緩めるボトックス注射などがあります。
レーザー治療・光治療
レーザーや光は、肌の内側でヒアルロン酸やエラスチンといった肌のハリを支える物質を生み出している線維芽細胞にまで届きます。レーザーや光が届くとこの細胞が活性化されるため、肌の潤いやふくらみの改善が期待できます。
当院のしわ治療
大阪市平野区のみかわ整形外科クリニックのしわ治療では、フォーマアルファという光治療器を導入しています。
この光治療器は、美容医療に使われるレーザーの中でも最も痛みが少ないとされるダイオードレーザーを採用しているうえ、施術時の炎症を抑える冷却機能も搭載しています。
そのため痛みの苦手な方や、美容医療に不慣れな方でも、安心して施術を受けていただくことが可能です。
しわでお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
みかわ整形外科クリニックのしわ治療(IPL 光治療)およびフォーマアルファについての詳しい内容は、以下をご覧ください。